夢を語ロード
前回、知らぬ間に宇宙人に牛窓神社 亀山公園の森に連れてこられたタケルとダイチ。
ダイチ『きっと宇宙人は亀山公園からの瀬戸内海の絶景を伝えたかったんですね』
前編の様子はこちら↓
タケルとダイチがいる牛窓神社にはJR邑久駅から車で20分で到着です。
さて、いよいよ牛窓神社本殿に上がる石段までやってきたタケルとダイチ。
タケル『この石段を登って今の深刻なコロナ感染状況の収束祈願や』
ダイチ『おいらも気合を入れて登ります』
そして一気に石段を駆け上がるタケルとダイチ。
タケル『ダイチは相変わらずハイペースやな』
ダイチ『タケル先輩、おいらまだまだ体力余ってます』
随身門(ずいしんもん）
本殿へあがる石段の途中には随身門（ずいしんもん）という門があります。
随身門には門番をしておられる左大臣様と右大臣様が居られます。
ダイチ『タケル先輩、左大臣様と右大臣様はどちらに居られるんですか？』
タケル『ダイチ、門の左右を見てみるんや』
門を見るてみると左大臣様と右大臣様がタケルとダイチの方をみていました。
まずは左大臣様に挨拶するタケルとダイチ。
タケル『左大臣様は財運をお守り下さる神様やで』
ダイチ『では、おいら達の旅が順調に出来るようにお願いします』
お次は右大臣様にご挨拶です。
タケル『右大臣様は心の平穏をお守り下さる神様や』
ダイチ『いつも心穏やかに暮らせるようにお願いします』
夏越大祓
左大臣様、右大臣様に挨拶を済ませ、いよいよ牛窓神社本殿にやってきたタケルとダイチ。
いつものように手水舎でお清めをします。
ダイチ『タケル先輩、上にいるお方はウシさんですか？』
タケル『牛窓神社の守り神かもしれんからしっかりごあいさつや』
お清めも済ませ牛窓神社本殿について学ぶタケル。
タケル『いまの本殿は江戸時代に再建されたんやな』
いよいよお参りと思ったとき、タケルとダイチは人がたくさんいることに気がつきました。
ダイチ『タケル先輩、やけに人が多いですね』
すると境内に夏越大祓と書かれたのぼりを発見しました。
タケル『今日は輪くぐりをやっとるから人がたくさんおるんやな』
ちょうど輪くぐりの日と重なったタケルとダイチは、
お参りしている人の邪魔にならないように少し離れて神様にお祈りしました。
ダイチ『さすがにあの中に入っていくのは勇気がいりますね』
タケル『ここからでも神様はみてくれとるはずやで』
巨大絵馬
牛窓神社はその年の巨大絵馬が境内に置かれていることで有名です。
タケルとダイチも巨大絵馬の前で記念撮影です。
タケル『ダイチは絵馬になんてお願いするんや』
ダイチ『もちろんこのコロナ禍の収束です』
ダイチ『あと、次のオリンピック出場です』
タケル『夢はでっかく、日々精進やで』
そして境内を周ってお参りすることにしたタケルとダイチ。
本殿の横には過去の巨大絵馬が置かれています。
ダイチ『タケル先輩、おいらの巨大絵馬はいつですか？』
タケル『ダイチ、残念やけどおで達は十二支には入ってないんや』
巨大絵馬になれないと分かったダイチは少し残念そうですが、すぐに気持ちを切り替えて境内をお参りします。
タケル『ここでお参りすると出雲大社に届くんやで』
ダイチ『出雲大社は御縁結びの神様ですね』
さらに進むと今度は祇園神社と稲荷神社があります。
タケル『こちらもしっかりお参りや』
ダイチ『境内にたくさんの神社があるんですね』
まずは祇園神社でお参りをします。
タケル『こちらは流行り病やさまざまは病気から身体を守ってくださる神様やで』
ダイチ『いまもっとも重要なお願いですね』
そしてお隣の稲荷神社にもお参りをします。
タケル『稲荷神社は家内安全・商売繁栄・事業繁栄をお導きくださる神様や』
ダイチ『おいら達の旅の安全もお願いしましょう』
そして最後に伊勢神宮遥拝所でお参りです。
タケル『伊勢神宮は日本の総氏神様や』
ダイチ『いつか三重県の伊勢神宮にお参りに行ってみたいです』
牛窓神社本殿でしっかりお参りをしたタケルとダイチ。
タケル『みんなにもこのお参りの祈りが届くはずやで』
牛窓神社のすぐ近くには満開のひまわりが咲いておりタケルとダイチを出迎えてくれました。
ダイチ『満開のひまわりさんに会えて早速お参りのご利益が現れましたね』
タケル『この出会いもご縁やな』
皆様もコロナ禍で自由にお出かけができない状況が続いていると思います。
気が重い時に近くの神社をお参りするとそんな気分もスッキリ晴れると思います。
次回は下津井祇園神社編を予定しています。
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