冒険の予感
建造中の由加山蓮台寺の新本堂を見に来たタケルとダイチ。
順調な建造状況にホッとして境内を歩いていると、どこかにつながる道を発見しました。
突如現れた道に冒険心が高ぶるタケルとダイチです。
由加山蓮台寺にはJR倉敷駅から車で30分で到着です。
道の向こうをジッと見つめるタケルとダイチ。
ダイチ『この先に何があるのでしょう?』
タケル『気になる時は自分の目で確認するのが大事やで』
道の端には蓮月精舎と書かれた看板があります。
タケル『何かの建物があるみたいやな』
ダイチ『冒険の予感がします』
タケルとダイチは道を進んで行きます。
タケル『ダイチ、ここは境内の中やから走ったらダメやで』
ダイチ『タケル先輩の後をしっかりついて行きます』
お〜いお茶
この日は残暑厳しい8月下旬。
道沿いには季節外れのあじさいがタケルとダイチを見つめています。
ダイチ『タケル先輩、8月も終わりなのにあじさいさんが咲いています』
タケル『この夏は雨が多かったからあじさいさんも時期を間違えたんやな』
キレイなあじさいに見惚れるタケル。
タケル『真夏のあじさいさんも粋やな』
更に道を進むと新本堂が見えます。
タケル『匠の技が満載やな』
道沿いに置かれた石碑にはどこかで見覚えのあるワードが刻まれています。
ダイチ『タケル先輩、お〜いお茶ってなんか聞いたことあります』
タケル『日本一有名なお茶や』
道沿いでお地蔵様に出会ったのでタケルとダイチはごあいさつです。
タケル『この先に何があるか気になったのでお邪魔させてもらっています』
ダイチ『おいら、しっかりタケル先輩の後をついて歩いています』
さらに進むと家のような建物が見えてきました。
ダイチ『タケル先輩、何か見えてきました』
タケル『近くまで行って確認や』
と、その前に再びお地蔵様に出会ったのでごあいさつです。
タケル『今日はあちらの建物まで行こうと思います』
ダイチ『あちらはお地蔵様のおうちでしょうか?』
蓮月精舎
建物までやってきたタケルとダイチ。
ダイチ『タケル先輩、横に看板があります』
タケル『おでが確認するで』
建物について確認するタケル。
タケル『ここは仏堂と茶室なんやな』
参拝内拝は事務所に連絡とのことです。
ダイチ『茶室ってお茶を飲む場所ですか?』
タケル『おでもお茶の作法はまだ習ってないんや』
この日は玄関前で写真だけ撮らしてもらって来た道を戻ることにしました。
タケル『次回来るまでにお茶の作法を勉強や』
ダイチ『まだまだ覚えることがたくさんありますね』
九福神
戻ってくるとタケルのお友達が待ってくれていました。
タケル『これは七福神のみなさん、お久しぶりです』
ダイチ『タケル先輩は七福神のみなさまとお友達なんですか?』
タケルと七福神との関係はこちら↓
そして新しくダイチも加わったので七福神+2となり九福神となりました。
タケル『ダイチ、メンバーに入ったからにはしっかり精進するんやで』
ダイチ『このメンバーに入ることが出来ておいら光栄です』
これからの9福神の活動を語りあったタケルとダイチ。
慈愛観音様にごあいさつして由加山蓮台寺をあとにしました。
タケル『慈愛観音様は心を洗うお清めの観音様やで』
ダイチ『心もスッとした感じがします』
新本堂ができる2022年はコロナも落ち着き多くの方が参拝できる世の中になっていると思います。
自由に行動できる日を信じてタケルとダイチは旅を続けます。
次回は渋川海水浴場編を予定しています。
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