案内板
岡山市南部に貝殻山市民憩いの森という場所があります。
市民憩いの森の中にある小名郷池で睡蓮の花が咲いていると聞いたタケルはダイチを連れて行ってみることにしました。
市民憩いの森にはJR岡山駅から車で35分で到着です。
貝殻山市民憩いの森に到着したタケルとダイチ。
ダイチ『市民憩いの森の中にはたくさんのお池があるんですね』
タケル『今日は睡蓮の花が咲いている小名郷池を目指すんやで』
まずは小名郷池の場所を確認します。
タケル『ちょっと絵が薄めの案内板やな』
小名郷池へ
小名郷池に向かうタケルとダイチ。
タケル『森でおでから離れるんやないで』
ダイチ『しっかりタケル先輩の後を追いかけます』
タケルとダイチは市民憩いの森を進みます。
ダイチ『タケル先輩、小名郷池はまだですか？』
タケル『そろそろ到着のはずやで』
睡蓮
市民憩いの森を進むとタケルとダイチの前に睡蓮で覆われた小名郷池が現れました。
ダイチ『葉っぱがたくさんでお水がほとんど見えないですね』
タケル『近くに行って睡蓮の花が咲いとるか確認や』
池のほとりまでやってきたタケルとダイチ。
ダイチ『タケル先輩、あちらに見えるのが睡蓮のお花ですか？』
タケル『あっちに池の上を歩ける遊歩道があるから近くで確認や』
タケルとダイチは水上の遊歩道までやってきました。
タケル『ダイチ、ふらついて横から池に落ちんように気をつけるんやで』
ダイチ『おいら、泳ぎには自信があります』
池の真ん中あたりまでやってきたタケルとダイチ。
タケル『ここまで来たら睡蓮の花も近くで見れるはずや』
ダイチ『近くで見るのワクワクします』
そしてタケルとダイチは池に浮かぶ睡蓮の花を間近で見ることが出来ました。
ダイチ『タケル先輩、睡蓮のお花は色鮮やかでキレイですね』
タケル『絵になる花やな』
池の住人
池にはたくさんの睡蓮の花が色鮮やかに咲いています。
ダイチ『おいらも睡蓮みたいに池に浮かんでみてもいいですか』
タケル『ダイチ、確実に沈むからやめとくんや』
池の睡蓮を眺めているとタケルとダイチの前に小名郷池の住人が姿をみせてくれました。
タケル『おやおや、睡蓮が浮かぶ小名郷池は亀さんのお家でしたか』
ダイチ『亀さんはじめまして、おいらはダイチです』
亀さんとの会話が弾むタケルとダイチ。
また一緒に遊ぶ約束をして先に進みます。
たくさんの睡蓮をバックに記念撮影をします。
タケル『ピンクの睡蓮の花の中に黄色い睡蓮の花も隠れとるんやで』
ダイチ『タケル先輩、おいら黄色い睡蓮のお花発見しました』
キレイな睡蓮の花と小名郷池に住む亀さんとのステキな出会いに癒されたタケルとダイチ。
この後、更なる出会いがあることをタケルとダイチはまだ知りません。
後編に続く・・・
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